庭のバラがいよいよ咲き始めます。
このバラの苗は3本あり、両脇の2本が同じバラですが、真ん中の1本は違うバラです。
両脇の2本のバラはピンク色の小さな花が咲きますが、真ん中の1本はオレンジ色の花が咲きます。
ピンク色のバラの花は無数に花が咲くと言ってもいいほど、たくさんの花が咲きます。枝ぶりも良くて、左右に、上下に広がっていき、剪定しないと入り口を枝で塞いでしまうほどです。
ところが、真ん中の1本のオレンジ色のバラは両脇のバラに押されるかのように、身を縮めて枝を出しています。
でも、このオレンジ色の花は、ピンク色の花が咲く少し前に咲き始めて、ピンクの花が満開になるころには咲き終わってしまいます。枝ぶりでは負けていますが、その分少し早く咲くことによって、存在をアピールしているのでしょう。
今年もオレンジ色のバラの花が「少しお先に」と言いながら、咲き始めました。
少しづつですが、枝ぶりも去年より大きくなったようです。
来年もほんの少しでいいので、新しい枝を出して、少しお先に咲いてください。
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