年が明けてかなり時間が経ってしまいましたが、先日ハルくんと近くのお寺に散歩に行きました。
お寺や神社は浄域と呼ばれて犬を中に入れてはいけないところも多くあります。
そもそも犬は穢れたものとされていて、知らずに散歩に連れて行くと叱られることもあります。
ただし、宗派によっては犬を中に入れても構わないものもあり、このお寺は浄土宗で、犬を連れても大丈夫です。
さらにこのお寺にはペット霊園もあり、亡くなった犬たちも祀られています。
お正月に初詣に出かける神社も犬を連れて行っても特に問題はありません。
ハルくんもここがお寺であることを知っているのか、お寺のなかではオシッコやウンチは絶対にしません。
このお寺を散歩していると、お正月が明けたばかりでしたので、猿回しをやっていました。
古来、犬と猿は犬猿の仲と言われて、仲が悪いものの代表と言われていますが、ハルくんはお猿さんをみても、全く知らんふりしていました。
お猿さんもハルくんには気付いていないようで、本当に犬と猿は仲が悪いのかどうか疑うほどです。
猿回しは丁度休憩時間のようで、ハルくんはお猿さんを一瞥して、帰りの路につきました。
まあ、仲が悪いより、仲良しにこしたことはありません。