ハルくんが競技会にいよいよデビューすることになりました。
そのことを奥さんに伝えると、本当に大丈夫か心配になって学校に見に来てくれました。
ハルくんも学校に通い始めて1年になります。
本当はもう少し早く競技会にデビューする予定でしたが、コロナの影響でのびのびになっていました。
オビディエンスの種目には入門編の3種目がありますが、1回で全部チャレンジすることになりました。
先生の指導にもますます熱がこもってきました。
奥さんもハルくんの練習の様子を見て、とても一生懸命にやっている姿に感動していました。
それとハンドラーさん(私のことです)も老体に鞭打って歩いたり、走ったりする様子をみて
こちらは、感動したというよりも、心配になってきたとのことでした。
競技の基本は犬が人間の左足にくっ付いて歩くことです。
それと、上を向いて、人間を見つめることです。
これは、より集中して、より長い時間それを保てることが大切です。
人間の子どもでもじっとして、親の方を見ていることは難しいと思いますが、
それが犬に求められるのです。
集中が切れてよそ見をしていると、また上を見るまで辛抱強く待つことになります。
ハルくんはそれを繰り返し、練習しています。
競技会まであと1ケ月足らずです。ハンドラーも一緒に頑張っていきましょう。
フレー・フレー ハルくん
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