これこそ残暑の風景です。

ゴーヤのグリーンカーテンの向こうに見える夏空。

これこそ、残暑の風景です。

今年も、ゴーヤのグリーンカーテンは青々と育ってくれました。

7月は雨が多く、日差しも少なく、涼しい日が続きましたが、

8月になり、一転して夏空が続き、連日猛暑の日が続いています。

この猛暑でも我が家のグリーンカーテンは涼しい風を運んでくれます。

毎年、ゴーヤのグリーンカーテンを作っていますが、コツは土と手間をかけることだと思います。

土はやはり、毎年新しい土に入れ替えることが大事です。

ゴーヤのような蔓ができる野菜は連作ができないと聞いています。

「せとか」の木を植える前に、家の前の小さな庭で、キュウリやナスなどの夏の野菜を作っていましたが、

その時に、キュウリは次の年は植えても、美味しい実ができないと聞いていました。

ゴーヤはプランターに植えますが、土は毎年新しいものにすることが大事です。

プランターといえども、一番大きなものになりますから、前の年の土を処分するのも大変ですが。

それと、手間をかけて世話をすることが大事です。

このことはゴーヤに限ったことではありませんが、グリーンカーテンの場合は少し違って、ゴーヤの実をとることが目的ではありません。

緑色の元気な葉を、できるだけ隙間なく生い茂らせることが目的です。

そのため、実ができれば小さなうちから落としていきます。

実に栄養分を取られずに、葉っぱに栄養分を集中させるのです。

こまめに実を落としていたら、不思議なことに実ができなくなります。

ゴーヤも自分の役目がわかるのでしょうか。

まるで、こっちの意図をちゃんとくんでいるかのようです。

植物には不思議な魅力があります。