ただの箱じゃありません。

この箱はただの箱じゃありません。

カホンとよばれる列記とした楽器なのです。

中身は見えませんが、箱の中に工夫がされていて、3つの異なる音程の音がでます。

箱の真ん中を叩くと、低い音が、箱の上のほうを叩くと高い音が、箱の四隅を叩くともっと高い音がでます。

ラテン系の演奏の時に使われるパーカッションですが、結構いろんなジャンルの音楽に使えます。

この時期になると奥さんがクリスマスライブとして近くのレストランで歌うので、その時の伴奏に使います。

さすがにドラムセットは場所をとる上に、音がうるさいので小さなお店では演奏できません。

その点、このカホンは場所も取らずに、手軽にもっていける上に、音もそれほどうるさくないので重宝します。

でも、このただの箱もプロの演奏家の手にかかれば、もの凄い楽器に変身します。

さすがに、私では無理ですが、先日ドラムの先生に簡単なリズムの叩き方を教わってきました。

どこでも手軽に演奏できるので、大好きな楽器になりそうです。

何と言っても、叩いているときは楽しい箱です。