昨日は久しぶりに以前ご一緒したピアニストさんとジャムセッションに参加してきました。老若男女、数名の歌い手さんの後ろで歌伴として楽しく演奏してきました。
ジャズの楽器には日常のいろいろなものを使った演奏道具があり、ドラムではロックやポップスではあまり使わないブラシという道具があります。
これはおそらく最初は小さな箒のようなもので、ドラムを叩いたら意外と静かで素敵な音が出たの、その後演奏で使うようになったのでしょう。身の回りのものでは洗濯板(Wash board)なんて楽器もあります。
驚くことにこの前何気に見ていたYtubeで、なんとあのほら貝をテーブルの上にたくさん並べて演奏している録画がありました。もちろん大きなほら貝は低い音が、小さなほら貝は高いおとが出せるので、慌ただしくほら貝を持ち替えて演奏していました。
私の尊敬するブラシ奏者のJeff Hamiltonがインタビューの中で「自分が10代のころ、ニューヨークの片隅であのドラムの父であるPhlliy Joe Jonesがニューヨークタイムズを広げて、優しくブラシの使い方を教えてくれた」と語ってました。
私もJeff Hamiltonモデルのブラシを使って、残念ながらニューヨークタイムズではありませんが、朝日新聞を広げてブラシの練習をしています。
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