毎朝、愛犬ハルくんといっしょにお散歩していると、これまであまり気づかなかった景色をみることができます。
今朝もいつものように小さな川の傍らをお散歩していると、紫色の小さな花がたくさん咲いてる斜面がありました。
この花の名前はなにか知りませんが、斜面いっぱいにきれいに咲いていました。そして、その上を見ると、ハナミズキの花も一緒に咲いていました。
ハナミズキは私の誕生日のころに咲く花で、一青 窈の歌にもあるように薄紅色の花が一番好きです。
小さな川のほとりを歩いたら、小さな坂を登って帰りの道に行きます。坂を登り切ったところで道の向こう側を見ると先ほどの斜面は古くからあるお米屋さんの裏の庭でした。
斜面の下から見ていたときは気が付きませんでしたが、斜面の上に登ってみるとそれがおそらく昔からあるハナミズキの木であることがわかりました。
風景は同じでも見る方向を変えると新しい発見があるものです。物事は何でも見る方向を変えるだけでつらいことや、気にくわないこともどうでも良くなってしまうものです。
また、来年のこの季節がくることが一つ楽しみになりました。
ABOUT ME