シューくんはかなりの長い時間をハルくんと一緒に1階のリビングで過ごしています。
夏は2階は暑いので、シューくんも1階のほうが快適と思います。
シューくんには大分慣れたとはいえ、やっぱりどこか嫌な様子です。
ハルくんは相変わらずで、シューくんがやってくるとわんわんを吠えて追いかけ回します。
時には、シューくんのお尻に噛みついたりもします。
でも、シューくんは全く相手にせずに「君は一体何をしたいの」といった感じです。
おそらくハルくんは一緒にカッケコなんかをして遊びたいを思っているのでしょうが、何分にも年が違いすぎます。
ハルくんに追い回されてもシューくんは右手で軽く猫パンチのジャブをだす程度で、すぐに椅子の上が玄関の窓際にひょいと飛び乗ってしまいます。
それを見たハルくんはあきらめずわんわん。
シューくんは悠然として、「お母さんは静かな僕が好きだだから、君も少し静かにして、お母さんやミューちゃんに好かれたら」と諭しているようです。
その傍らで「さあ、ハルくん散歩に出かけよう」と元気な声でご主人さま。
「本当に女心がわからないハルくんとご主人さまだな、仕方ないか」とシューくんの嘆く声が聞こえてきます。
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