ジャズ

太鼓の底が抜けた

ドラムの先生と一緒に叩いているドラムセットです。

このドラムには底がありません。底を張ってないのでなくて、もともと底を付けるねじもありません。

でも、いいヘッドを付ければ、これがとても味のある音になります。

底がないので、音も煩くならずに、音の切れも良く、妙な倍音も出なくて、心地よい感じです。

本来は練習用で、実際の演奏の際には使わないドラムセットでしょうが、小さい場所でジャズを演奏するには逆に本物のドラムセットよりいいかも知れません。

練習に使うだけでなくて、底がないので、重ねて持ち運ぶことができるので、ストリートで演奏するときも使えるそうです。

しかも、その値段が聴いてびっくり、何と中古品屋ですべて込みで1万円です。

椅子やペダルやスタンドもついてこの値段はびっくりです。

ただし、シンバルだけは渋い音のBosphorusのライドとクラッシュで、これは先生の演奏用の物です。

底が抜けても、音は抜けない、値段を聞いて、腰が抜けたドラムセットでした。

ABOUT ME
吉田 破天荒
愛犬1匹、愛猫2匹、次男、奥さんと 日々の出来事を徒然なるままに 草花を愛し、自然を感じる