ジルジャンの黒いチューニングキーを頂きました。
格好良すぎです。
先日、自分のドラムセットを買ったので、早速このチューニングキーを使ってヘッドを張ります。
ドラムに興味がない方はおそらく知らないと思いますが、世界中で使われているシンバルのほとんどはトルコ製です。
その中でもジルジャンは本家本元みたいな会社で、米国や欧州のシンバル製造メーカーも元をただせば、すべてジルジャンにたどり着きます。
シンバルはトルコ軍の戦闘の際に鳴らされたもので、シンバルを作る職人はみな王家に雇われていたそうです。
勇ましいシンバルの音を合図に、天下無敵のトルコ軍が進撃していったのでしょう。
シンバルの音は1枚1枚違うため、シンバルの裏面にはすべて番号が書いてあります。
職人が1枚1枚ハンマーを使って叩いて音を作り出した証拠です。
ジャズでは特にライドシンバルのシンバルレガートが命ですから、いかにきれいなレガートを刻むことができるかによって、他の楽器の響きが決まってしまうほどです。
シンバルはスティックで叩くことによって、さらにいい音になると言われています。
私のシンバルも長い時間をかけていい音になるように大事に使っていきます。
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